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冷却アイテムを使って、MacBook Proの温度を下げてみた

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まる

5歳の長男と楽しく暮らすシングルファーザーです。 父親目線での育児、家事について発信していきます。ひとり親家庭や父親に寄り添った情報を増やしたい、という思いで活動を始めました。 趣味はスポーツ観戦と晩酌。成長した息子とビール片手にスポーツ観戦することが、小さな夢です。

夏を迎えるにあたって、対策をしないといけないのがパソコンの熱問題ですよね。熱によってパソコンの寿命が縮まったり壊れてしまったりするので、気をつけておきたいです。

クーラーをつけたらいいんだろうけど、なんとか電気代を節約しつつ対処したい。

そこで試してみたのが、冷却ファン + サーキュレーターです。

温度の推移も見つつ、検証してみます。

検証結果

まずは、先に結果を見てみましょう。

Macは次のコマンドでCPUの温度を確認することができます。

ファンが爆音で回っている状態で、冷却ファンとサーキュレーターを設置したところで計測開始です。

sudo powermetrics --samplers smc |grep -i "CPU die temperature"

CPU die temperature: 93.27 C (fan)
CPU die temperature: 92.78 C
CPU die temperature: 92.15 C
CPU die temperature: 91.52 C
CPU die temperature: 91.12 C
CPU die temperature: 90.56 C
CPU die temperature: 90.20 C
CPU die temperature: 89.73 C
CPU die temperature: 89.43 C
CPU die temperature: 89.28 C
CPU die temperature: 89.10 C
CPU die temperature: 89.45 C
CPU die temperature: 89.22 C
CPU die temperature: 89.02 C
CPU die temperature: 88.73 C
CPU die temperature: 88.58 C
CPU die temperature: 88.72 C
CPU die temperature: 89.25 C
CPU die temperature: 89.77 C

ファンが爆音で回り続けていた状態から、徐々に温度が下がっていってファンが回らなくなっていきました。

今度は逆に外してみると、、

sudo powermetrics --samplers smc |grep -i "CPU die temperature"

CPU die temperature: 90.46 C
CPU die temperature: 90.48 C
CPU die temperature: 91.53 C
CPU die temperature: 93.15 C (fan)
CPU die temperature: 94.18 C (fan)
CPU die temperature: 94.87 C (fan)
CPU die temperature: 95.46 C (fan)
CPU die temperature: 95.74 C (fan)
CPU die temperature: 95.57 C (fan)
CPU die temperature: 95.72 C (fan)
CPU die temperature: 95.85 C (fan)
CPU die temperature: 95.85 C (fan)
CPU die temperature: 95.86 C (fan)
CPU die temperature: 95.90 C (fan)
CPU die temperature: 96.27 C (fan)
CPU die temperature: 96.05 C (fan)
CPU die temperature: 96.27 C (fan)

みるみるうちに温度が上がっていって、ファンが回り始めました。

ということで、、 検証成功です!!

思っていたより、効果が見えて現れてきました。

次は配置について解説していきます。

検証した環境

即興の環境なので、配線ごちゃごちゃは多めに見ていただき、、、

マウスとキーボード、ディスプレイを全て外部出力して集中的にMacを冷やす作戦です。

ポイントは冷却ファンサーキューレーターの2つです。

冷却ファン

パソコンの熱対策といったら、まずは冷却ファンになると思います。

下面にスペースを空けて風を送ることで、CPUの熱を下げることができます。

写真で使っている冷却ファンはすでに販売されていなかったため、同じエレコムの冷却ファンをのせておきます。

サーキュレーター

サーキューレーターの風をキーボードにあてます。

これは、Macのキーボードが通気口になっているためです。

通気口に風を送り続けることで、冷えるんじゃないかと。

CPUの適正温度は?

サイトによって多少前後ありますが、おおむね30℃〜60℃が適正温度のようです。

ちなみに、70〜80℃以上になると危険といわれていて、今のままだとちょっとやばいかなといった感じです。

最後に

出社しているときは空調が効いていて気にすることはありませんでしたが、家で作業するときには色々問題が出てきますね。

少しずつ改善していいて、快適な環境を作っていこうと思います。

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