セミナーの資料をPDFでもらったりするのですが、結構なボリュームでサイズも大きいです。
メールで送るにしても社内の添付ファイルのサイズ制限に引っかかったり、クラウドサービスに置いておくにしてもできる限りファイルのサイズは削減しておきたいです。
なので、MacでできるPDFの削減方法を調べたので、まとめておきます。
実際にどれくらい削減できたか
手元にあった2つのファイルで試してみました。
元サイズ | 削減後 |
---|---|
17.1MB | 4.7MB |
81.7MB | 11.4MB |
結構削減されますね!
削減後のファイルを開いてみましたが、多少の劣化はあるものの、文字や図などであれば問題ないと感じました。
写真なんかはちょっと劣化が気になるので、ファイルの内容によって判断する必要はありそうです。
削減のやりかた
とっても簡単でした。
まず、対象のPDFをプレビュー で開きます。
開いたら、上段メニューより、ファイル->書き出す... をクリックします。
そうすると、次のダイアログが出てきます。
ここで、Quartzフィルタ
をファイルサイズを減らすに指定して書き出せば完了です。
その他のオプションって...
今回は「ファイルサイズを減らす」を選択しましたが、他のオプションだとどうなんだろうと思いました。
やっぱり、白黒の方がサイズ減らせるような気がしたり...
「81.7MB」のファイルでいくつかのパターン試してみました。
オプション | 書き出し後サイズ |
---|---|
なし | 81.7MB |
ファイルサイズを減らす | 11.4MB |
白黒 | 10.1MB |
グレースケール | 95MB |
グレースケール & ファイルサイズを減らす | 11.2MB |
やっぱり、白黒にするのが一番削減になるのか...
ただ、ある境界で白か黒か分けているようで、明るい色で書かれたもじが消えてしまっていたりしました。
白黒のオプションが使えるファイルは限られそうです。
グレースケールがサイズ増えるのがよくわからない...
ひとまず、ファイルのサイズ削減が思っていたより簡単にできました。