CASEC(キャセック)を受けてみた感想

5月 14, 2021

2021年4月30日にCASECを受けたので、感想を書きます。

オンラインで受験しやすくて受験料もTOEICより安いので、手軽に力試しできる試験だなあと思いました。

CASEC(キャセック)とは

CASEC(Computerized Assessment System for English Communication)は、株式会社 教育測定研究所が開発・運営しているインターネット上で受験できる英語コミュニケーション能力判定テストです。

個人の能力に合わせてテスト問題を変化させていく適応型のテストシステムで、受験者のレベルに合わせて試験問題が変化する、面白い試験になっています。

この試験はオンラインで受験可能で気軽に受けられるのも魅力で、たとえカンニングしたとしても正解すると問題が難しくなっていくので、どんどん自分の首を締めていくことになります(笑) まあ、自分のレベルを確かめる試験で、カンニングする無意味なことをする人はいないと思いますが…。

公式サイトでは、次の3つの特徴が挙げられています。

すぐ測定

平均試験時間は40~50分です。 とっても早い。

従来のテスト問題では、幅広いレベルに合わせて大量の問題を解く必要がありました。

しかし、CASECは回答によって問題が変化していくので、従来のテストに比べて少ない問題数で正確な測定ができるようになっています。

また、インターネット環境があれば、いつでも自由に受験できて、すぐに結果が出るのも魅了です。

テスト理論に裏打ちされたテストシステム

従来のテストでは、『10問中9問に正解したから90点!』のように、正解した問題の個数をもとに点数をつけていきます。そのため、正解した問題が多ければ多いほど高得点となります。

CASECの場合は、『視力検査』のようなイメージで点数をつけています。

視力検査って、0.1くらいから初めて、「みぎ!ひだり!」とか言って、どこまで見えるのか探っていきますよね。そんな感じでCASECの採点も行っているようです。

受験者の解答の正解・不正解に合わせて次に提示される問題の難易度が変更されます。正解した場合はさらに難しい問題が出題されますが、不正解だった場合は易しめの問題が出題されます。最終的には提示された問題の難易度と各問題に対する正答誤答のパターンをもとにして受験者が安定して正解できるぎりぎりの難易度を推定し、スコアに換算するという作業を行っています。この作業をセクションごとに行い、各セクションの合計点をトータルのスコアとするのがCASECのスコアリング方法です。

https://casec.evidus.com/about/point2.html

目安表示

TOEIC L&R や TOEFL 、英検のスコアの目安を教えてくれます。

また、スコアと一緒に渡されるレポートも詳しく書かれていて、「レベル診断」、「スコアの傾向」、「今後の学習のアドバイス」などがわかりやすく書かれていました。

テスト概要

宿題, 学校, 問題, 番号, 紙, 物理学, 科学, テスト, 大学, 書き込み, 先生, シート, 研究

試験は4つの分野で構成されています。

  1. 語彙
  2. 表現
  3. リスニング
  4. ディクテーション

試験時間40分~50分             
点数1,000点満点
Section1語彙問題(16問 250点満点)
回答形式:四肢択一
回答時間:60秒
Section2表現問題(16問 250点満点)
回答形式:四肢択一
回答時間:90秒
Section3リスニング(17問 250点満点)
回答形式:四肢択一
回答時間:60秒
Section4聞き取り問題(11問 250点満点)
回答形式:書き取り(ディクテーション)
回答時間:120秒

公式サイトで各分野1問ずつお試しで体験できるので、一度試してみるのが良いと思います。

https://casec.evidus.com/3step/guide.html

受験料

財布, クレジット カード, 現金, 投資, お金, 金融, ファイナンス, ショッピング, 支払い

CASECの受験料は、3,667円(税込)です。

TOEICは 5,725円なので、それに比べるとお得感はあります。

勉強法

CASECは、公式の問題集がありません。

なので、CASEC対策をしなきゃ! というより、日々の英語学習の成果を測るという意味で受けるのがいいと思います。

たとえば、「毎日オンライン英会話やっているけど、どれくらい伸びているか確かめたい」といったような、日々のがんばりを数値で確認したい用途にいいのかなと思います。

受けた感想

なんだか、オンライン英会話を受けたような気分になりました。

確かに、出てくる問題はTOEICを受けたときに「なんだこの問題!?」というのがなくて、自分にとって「解けるか解けないか…。」といった問題がどんどん出てくる感じがしました。

従来のテストが『集団塾』で、CASECが『個別指導塾』みたいな感じで、「これ知ってる?」、「じゃあこの問題は?」みたいな雰囲気の試験でした。

なので、学習過程で実力を確認するために受けて、フィードバックを見て学習を見直してみる、って使い方ができるのかなあと思いました。

中学レベルはできたかなあという段階で受けてみましたが、『中学レベルの単語を復習したほうがいいよ』とあっさりアドバイスされてへこみました(笑)

でも詳しく見てみると、聞き取りは案外点数良くて語彙がまだまだ足りないことがわかったので、これからの勉強に活かそうと思いました。